社会福祉士養成施設を使って受験資格を得ましょう

年に1度行われる社会福祉士の資格試験には受験資格というものがあります。

これは福祉系の大学で指定されたいくつかの科目をきちんと履修し、その上、卒業することができれば(卒業見込みも可)取得することができます。

社会福祉士養成施設は、そのような条件には当てはまらないが受験資格を取得したい、という人のための施設です。

養成施設にもいろいろな種類がありますが、社会人であまり自由な時間がない、というような人には通信制の講座を開講しているところがお勧めです。

通信制の講座であれば、幾つかの課題についてのレポートを提出するだけで(内容に関する審査はありますが)受験資格を取得することができます。

ただ、それ以外にも年に数回、同じ講座の学生とともに授業を受けたりディスカッションをしたりする機会があります。

また、高齢者や障害者の施設での1か月ほどの実習が必要になる場合もあるので、もし受講する場合は事前に職場の上司などに相談した方が良いでしょう。